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2013年10月

2013年10月27日 (日)

マイケア×みんくる コラボ企画 「みんなで考えよう、自分らしい老いのデザイン」

みなさま、こんにちはpaper
みんくるプロデュース・スタッフのまっつんです。

久しぶりのブログ書きで、なんだか恐縮ですが・・・2013年10月27日に開かれた特別コラボ企画の模様をお伝えしたいと思います。

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今回は、「介護のケアプランを自分で考えよう」と研修や提言などの活動をされている〈全国マイケアプランネットワーク〉と〈みんくるプロデュース〉が共同企画したもので、タイトルは、
『みんなで考えよう、自分らしい「老い」のデザイン』cherry

計3時間半の会に、参加者20名の皆さんとスタッフ8名が集いました。

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当日の前半は、短縮版のマイケアプラン・ワークショップ。

冒頭のマイケアプラン橋本さんのお話では、介護のケアプラン作成には、
①ケアマネージャーに依頼する方法と、②自分で計画を立てる方法の2つがあるのに、
多くの介護保険パンフレットに選択肢の記載がないこともあり、プランの自己作成が広まっていないことが紹介されました。

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「介護制度の範囲内で生活する、つまり制度に暮らしを合わせると、どうしても暮らしの中で出来ることが小さくなってしまう。けれど、誰でもきっと大切にしたい事はあるだろうしし、そういう“自分らしい暮らしの中に制度を取り入れていこう”というのが『マイ・ケアプラン』の発想なんです」と橋本さん。


続いてのワークショップでは、6~7名のグループの各人が、磯のイメージで有名なファミリー漫画のいずれかのキャラクターに扮し、
原作設定の30年後、母親役の“ミネさん”が介護を必要とする状況になった・・・という設定で、「さあ、どうするか」を話し合いました(役になりきるためにお面も付けます!)sun

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家族の面々も、育児や仕事、地域の活動など自分の生活があるなか、“ミネさん”の「これは続けたい」「大切にしたい」との想いを出来るだけ実現できるよう、
「週末なら手伝えるよ」とか「移動支援事業を使えるんじゃない?」などとアイディアを出し合います。

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※なお、定期的に開催されているマイケア・ワークショップ(フル・バージョン)の詳細は、こちらから⇒ http://www.mycareplan-net.com/
介護を考えるきっかけ作りとしても、とっても充実した内容なので、関心のある方はぜひ一度参加してみることをオススメしますsign01


プログラム後半のみんくるカフェでは、擬似家族が直面した悩みをふり返りつつ、お題ごとにワールド・カフェをやってみました。

今回のお題は、
one他者の存在を「込み」で自分の暮らしをデザインするには?
two「素人」と「専門家」が解け込み、良い関係を築くには?
three地域の中で介護を受けながら・しながら生活するには?・・・の3つpencil

参加者は、介護経験者や介護中の方、遠くないうちに自分が介護を必要になりそうという方から、まだ現実味をもって介護を考えられないな~という方まで、背景もいろいろ。

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「“迷惑”をかけたくない、恥ずかしいという気持ちから、介護が必要なことを隠してしまうかも・・・」という声を受けて、
clip「知られたくなくても、一人では“できない”時がくる」
clip「地域や周りの人に隠さず、“できない”と言うところから、いろいろ始まる」との意見あり。
また、
clip「近隣の人々や地域のお店に顔を知られていたから、認知症で介護が必要となってからも、その事を隠さずに、自由に徘徊できた」
との経験談もありましたhappy01

この「元気な時から、地域の人を知る・知ってもらう」は特別なことを必要としなくて、スーパーや散歩での何気ない会話などから、「馴染みの場所」が広がっていくので、そこの人達に「今後立ち寄るかも」とお知らせするだけでもいいんだよね、との話も聞かれました。

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加えて、
「介護の当事者になってから考えるのでは遅いと思っていても、誰に何を質問していいのかわからない」という意見についても、
clip「介護者の会などで、介護経験者に聞くといいかも」、
clip「普段から、医療者とフラットに会話できる関係を作って、かかりつけ医や医療コーディネーター的な人を育てる」、
clip「介護や街づくりのボランティアに関わることで、“される”という体験や、色々思ったとおりにはいかないという気づきを得られるかも」
といったアイディアが次々と出ていましたpencil

最後は、全国マイケアプラン・ネットワーク代表の島村さんの挨拶でフィナーレとなりました。

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開催日から数ヶ月。直前の国会で、地域医療と介護をめぐる法律も成立し、これからの介護もより厳しい部分も出てくるのでは・・・という今ですが、出来るかぎり、それぞれの「自分らしく生きる、老いる」を続けていきたいですね。

ご報告が大変遅くなってしまいましたが、参加されたみなさま、コラボしてくださった全国マイケアプラン・ネットワークのみなさま、読んでくださったみなさまも、ありがとうございましたsign03

(文責:まっつん)


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参加者の皆さんのアンケートから一部感想をご紹介します。

clip自分にとっては、社会も家族も自分を核とした環境で、自分を知ることがとても大事だと感じました。
clip医療も介護もまず自分はどうしたいのか?その上で自分の暮らしデザインを時々見直しながら、様々な人的資源を活かし合うことを心がけたいと思います。
clip家族の中の他の誰かの立場になって考えるって大事ですね。自分をオープンにしたくない、立ち入られたくないと思う人も多様な人の一人として受け入れることが重要だと思いました。
clip思っていても言えないことは、日常の中にあふれているんだと気がつきました(言えなくても思っていることは大切なのですが...)
clip皆つながりを大切なことだと思っていることが分かりました。ただそれが日常の中でうまく生かせない様子も見られ、私ごととしても反省しようと思いました。
clip老後をどんな風にデザインするか、引き続き具体的イメージをもって取り組めそうです。

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